適正年齢はいつ?歯列に悩む人が矯正を始める最も多い年齢は?

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「歯列矯正は子供がするイメージ」という方も多いでしょう。しかし、最近は大人の矯正もかなり増えてきているのをご存じですか?そこで今回は、実際に矯正歯科に通った経験のある人が、どれくらいの年齢で治療を受けていたのかについて調査を行いました。たいしょうはこれまで歯列矯正をしたことのある方100名。併せて、なぜその時期に矯正治療をはじめたのかについてもコメントを頂いています。これから矯正をしようという方も、子供の矯正に迷っている方も、ぜひ参考にしてください。

Q.あなたが実際に歯列矯正を始めた年齢は?

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1位:18~20代・・・45%
2位:10~17歳(小学校高学年~高校生)・・・36%
3位:~9歳(小学校低学年まで)・・・9%
4位:30代・・・7%
5位:40代以降・・・3%

◆第1位:「18~20代」を選んだ人の声

「歯列矯正をする準備が整ったから」

・19歳で治療をはじめました。社会人になる前に、治したかったのと、就職活動で印象を良くしたかったので、間に合わせるためです。(埼玉県・40歳・男性)
・23歳で始めた。社会人になり、お金に余裕ができたため、また結婚する前に歯並びを綺麗にしておきたかったため。(埼玉県・37歳・男性)
・20歳から始めました。学生時代は、何となく嫌だったからです。社会人になって、自分の時間が出来て、さらにはお金も稼げるようになってから自分でやりたかったからだし、安い物ではないからです。(宮崎県・43歳・男性)

「子供の頃にできなかったから」

・22です。子供の頃にやっておいたほうが簡単だったようですが、子供が歯列矯正中だとからかいなどの対象にもなりますからおとなになってからやってよかったと思います。(兵庫県・33歳・女性)
・23歳頃に始めました。医師から矯正は必ずしも必要な状態ではないので成長期の間は様子を見たほうがいいと薦められました。その後、学生生活やバイトに追われ忘れかけていましたが、ふと思い出し、再び医師に相談しました。(北海道・45歳・男性)
・25歳。もっと早くやりたかったが、親の理解が得られず自分でお金が出せる年齢まで待ったから。(北海道・32歳・女性)

第一位になったのは18~20代でした。「経済的な余裕ができたから」といったコメントがほとんどでしたが、中には就職や結婚といったイベント前に、歯並びの乱れを直しておきたい、といったものも見られます。また、子供の頃に歯列矯正ができなかった、というコメントも見られました。

◆第2位:「10~17歳(小学校高学年~高校生)」を選んだ人の声

・10歳ごろにから開始。永久歯への生え代わりのタイミングを考慮して。(兵庫県・34歳・男性)
・13歳の頃に医師の勧めで開始した。まだ若いから早く完了するという言葉を信じてやってみたが、1年未満で完了したから良かった。(千葉県・32歳・女性)
・歯列矯正を始めたのは15歳の時で、理由は自分の歯並びに対してコンプレックスを感じるようになったからです。(栃木県・33歳・男性)

第二位は10~17歳でした。この時期になると乳歯が永久歯に生え替わり、本格的な治療が開始できます。顎の成長に合せた施術が行えるといったメリットがあるため、歯科医師に勧められてはじめられる方が多いようです。また、多感な時期となるので、将来的な見た目にコンプレックスを持たないように、といった親御さんの配慮もあるみたいですね。

◆第3位:「~9歳(小学校低学年まで)」を選んだ人の声

・小学3年生の頃。歯科健診の際に子どものうちに矯正した方が良いと勧められたのがきっかけで。(広島県・42歳・女性)
・親の判断でしたので小学校の低学年で開始していました。(埼玉県・39歳・男性)
・小学校低学年で始めたと思います。両親がスポーツの指導者に勧められたので始めました。(東京都・40歳・女性)

第三位は9歳になるまでの時期。この頃はまだ、お口の中には乳歯があるタイミングですね。この段階で検査を行い、治療をはじめることで本格的な歯列矯正に向けた準備ができます。こうしたメリットを考慮し、親御さんや歯科医師から歯列矯正を勧められ治療を受けた方が多いようです。

「矯正は子供がするもの」というイメージをお持ちの方も多いでしょうが、今回のアンケートでは実際には大人になったから矯正歯科に通う人もかなり多いようです。ちなみに、4位の30代と5位の40代以降を合せると、なんと55%もの人が大人の矯正治療に臨んでいるようです。

大人になってからの歯列矯正は、自分の意志で効率的な治療ができるというメリットがあります。また、歯の移動の予想も立てやすいため、治療計画が立てやすいのも利点のひとつ。最近では、装置がほとんど目立たない裏側矯正や透明な素材を使ったマウスピース矯正といったものもあり、見た目を気にせずはじめられます。

また、永久歯が生え変わるまでの時期や、生えそろった時期に矯正治療を行うことにも大きなメリットがあります。方法にもよりますが、矯正治療では抜歯が必要になるケースが少なくありません。しかし、子供ののうちから顎の成長と一緒に治療を行うことで、これを回避できるのです。矯正装置もいろいろなものが用意されているので、一度矯正歯科の先生に相談をしてみましょう。

公開日:
最終更新日:2016/08/23